庄内玉手箱

開成中学校 / 2019年度 vol.3

地域と学校で子どもを育てる

 第1回コミュニティースクール運営委員会が5月9日(木)におこなわれ、コーディネーターに庄内地区公民館長の筒井文男様、委員長に中山地区主任民生児童委員の赤井幸子様を選出しました。「生け花」「読みきかせ」「校外パトロール」の学校支援ボランティアの皆さんは、すでに活動を始めてくださっています。7月には、3学年の総合的な学習の時間の防災学習に公民館主催の防災体験学習を結びつけて実施したり、1学年の地域貢献活動である開成タイムを地域の方と一緒に行ったりといった新たなコミュニティースクールの取り組みを行います。

メディアリテラシー講演会

メディアリテラシー  6月25日(火)に松本市教育委員会教育情報化コーディネーターの小川文徳さんを講師にお招きして「実例で学ぶネットトラブルとその対策」と題して講演をしていただきました。「ネット社会の基本の基本」として、①悪口は絶対だめ②一番守るべきものは自分の氏名(住所や電話番号は変えることができても、氏名を変えることはできない)③ネットはウソばかり(無料が無料で終わることはない)④SNSはトラブルのもと(必ずコピーされ拡散される)⑤ネットに情報を載せない(永遠に消えない)、といったことをわかりやすく話してくださいました。

中信陸上、市中大会、中信大会

壮行会壮行会で心一つに

 6月1日(土)に行われた中信陸上競技大会では、個人12種目とリレー4種目で県大会進出を決めました。男子共通400mと男子共通4×100mリレーは大会新記録で優勝、女子共通200m、男子2・3年1500m、男子3年100mは優勝しての進出でした。
 6月8日(土)、9日(日)、10日(月)の松本市中学校体育大会では、野球優勝、剣道女子団体7位、男子バスケットボール5位、女子バスケットボール8位、女子バレーボール9位、女子ソフトテニス2ペアがベスト16とベスト32で中信大会進出を決めました。サッカー、女子ソフトテニス団体、剣道男子団体・男女個人、男子バレーボール、卓球男女団体・個人は残念ながら敗退となりました。 6月22日(土)、23日(日)の中信地区中学校体育大会では、野球が準優勝で県大会進出を決め、他の部活動はここで敗退となりました。また、社会体育で活動している水泳、バドミントン、新体操では、水泳で2人が県大会進出を決めました。

卓球バスケ バレー 県大会への出場を決めた皆さんにはさらに一段の飛躍を期待しています。敗退が決まった皆さんは、次の目標に向けて新たなスタートを切ってください。

開成中学校 / 2019年度 vol.2

鑑賞音楽会

鑑賞音楽会 開成中の生徒も大勢ステージに上がって挑戦しました

 15日(水)に松本市音楽文化ホールで鑑賞音楽会があり、本年度は5人組のアカペラユニット「TRY-TONE」によるコンサートを聴きました。TRY-TONEのオリジナル曲、米津玄師さんの「Lemon」やDA PUMPの「USA」を含む「J-POPメドレー」、そしてハーモニーホールだからこそ聴ける、パイプオルガンとコラボした「Amazing Grace」など計13曲が披露されました。途中、トランペットの音マネに挑戦するコーナーやステージに上がりアカペラに挑戦するコーナーもあり、積極的に参加する多くの生徒たちの姿が見られました。

縦割り校歌発表会

縦割り校歌発表会 学芸副委員長の指揮、学芸委員長の伴奏で各グループが発表

 昨年度まで行っていた校歌コンクールに変えて、今年度は各学年の1組、2組、3組、4組の4つの縦割りグループによる校歌発表会を行いました。それぞれのグループが練習してきた成果を聴き合い、よかった点やアドバイスを伝え合いました。

部活動発足、1年生参加

 5月7日(火)に1年生の部活動参加希望者と部長が集まって部活動発足会を行い、全学年そろっての部活動が始まりました。6月1日(土)の中信陸上競技大会を皮切りに、6月8日(土)、9日(日)、10日(月)の市中学校体育大会、更に中信大会、県大会と長野県中学校体育連盟(中体連)の大会が続きます。5月31日(金)には運動部活動の壮行会が行われ、全校で大会に臨む士気を高めました。今年度も、保護者の皆様や地域の皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

PTA総会・生徒総会

 4月26日(金)の授業参観並びにPTA総会には多くの保護者の皆様や地域の皆様にご来校いただきました。ありがとうございました。5月8日(水)には生徒総会が行われ、本年度の計画が承認されました。本年度の生徒会スローガンは、【彩 ~全校一人ひとりの声で生徒会を鮮やか に~】に決定しました。提案にあたり生徒会長は「日本一の学校を目指して行動し、日本一に近づいていることを実感したい。」と述べました。PTA活動と生徒会活動。ともに開成中学校を支える大きな活動が本格的に動き始めました。生徒とともに『日本一の学校』を目指しましょう。

PTA親子作業

PTA親子作業 九州興業様寄贈の粉砕機でウッドチップ作り

 

 5月26日(日)のPTA親子作業では、多くの保護者の皆様、生徒の皆さん、教職員が力を合わせて環境を整えることができました。フェンス下部の掘り出しやウッドチップ作りなど、今までできなかったことにも取り組みました。

開成中学校 / 2019年度 vol.1

新入生 116名を迎え、平成31年度がスタートしました。

 4月1日に開成中学校長として着任いたしました北沢清二と申します。開成中学校で学ぶ生徒一人一人に、社会的に自立する力を培うべく、学校づくりを進めていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
4月4日(金)、午前中に2,3年生による着任式と始業式が、午後には入学式が行われ、平成31年度がスタートしました。そこでお話しさせていただいたことを学校だよりに載せさせていただくことで、挨拶といたします。

着任式にて

校長先生 校長 北澤清二

(前略)開成中学校は、昭和36年、今から58年前、開成の名の通り、「自分の可能性を拓く」ことを教育実現の理想に掲げ、松本市街地を眼下に、北アルプスを一望できるこの「仁能田の丘」に開校しました。「平成」から新たな時代「令和」を歩み出す来年度はいよいよ60周年を迎え、歴史と伝統を着実に積み重ねてきている誇り高き学校です。
 3つの三角形を中学の「中」の周りに配置した校章は、「真・善・美」を表現しています。「真」とは嘘偽り(うそ・いつわり)のないこと。「善」とは、道徳的に正しいこと。「美」とは、美しいさまのことです。
 これら三つは、人間が理想とすべき基本的な価値であり、行動の基準だとされます。開成中で学ぶ皆さんは、「真・善・美」を具体的な形や行動で示し、心豊かな人へと日々成長できています。また、校歌の4番には、「新しき道 究(きわ)めつつ 高き心を養わん」という言葉が歌われており、自分の持てる能力を遺憾なく発揮し、新たな目標を持って更なる高みを目指そうという願いが込められています。このような開成中学校に着任できましたことは、まことに光栄であり、身の引き締まる思いであります。そして、今ここに、開成中学校の教育の神髄、わが開成を誇りとして学ぶ生徒の皆さんの姿、先生方の教育にかける熱い思い、地域の方々の教育に寄せる温かい思いを感じます。微力ではありますが、それに応えられますよう責任を持って全力で開成中学校教育にあたっていきたいと思います。(後略)

1学期始業式にて

 (前略)1つ目は、人とのかかわりを大切にするということです。小さく限られた人間関係の中に閉じこもらないように心がけ、多くの友達と触れ合い、会話をしたり、ともに協力、活動し合ったりしましょう。人とのかかわりを通して、相手との距離感や付き合い方を学び、自分がしてほしくないことを相手にしないという思いやりの気持ちを身に着けることができます。
 2つ目は、自分を変えていくことです。過去は変えられませんが、これからの日々での自分の在り様は変えられます。“鉄は熱いうちに打て”ということわざがあります。 鉄は、熱されて真っ赤に焼けているうちは柔らかいので、打って色々な形状にできますが、冷めて硬くなってからでは形を整えられません。これは、人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だという教えです。また、物事は時期を逃さないうちに実行しないと成功しにくいという教えです。中学生の時代は、豊かな感性を持ち、多くのことを吸収できる時期です。熱い中学生の今だからこそ、毎日の学習や活動の中で新たな事実と出会い、自分を成長させてくれる種を手に入れ、それを自分自身の中で成長させ、目指す姿に変えていくことができるでしょう。
 先生たちも、皆さん一人一人がよいスタートを切ることができるように、指導や助言をします。わからないことや心配・不安なことなどがあったら、遠慮なく相談してください。友達との関係だけでなく、先生とよい関係をつくることも大切です。また、学校目標である「豊かな心を求め、めあてをもって、ねばり強くやり抜く生徒」に向けて、具体的な行動で実践してみましょう。そのことが、社会的自立につながり、やがては「開成中で学んでよかった」という言葉を残して、卒業のときを迎えることになるでしょう。お互いの行動によって、さらにより良い開成中学校になっていくことを期待します。(後略)

入学式 式辞

入学式 平成31年度 第59回入学式

 

 1つ目は「自分を大切にする」ということです。将来への夢や希望を抱き、具体的な行動に移していく上で甘えがあっては、目標の実現はありえません。やるべきことに立ち向かえない弱い自分と戦うことが必要です。「自分を大切にする」ということは、言い換えれば、「自分自身に厳しくあれ」ということです。誘惑に負けず、確かな成長ができるように自分を鍛えてください。それが、3年後の「新たな入り口」につながっていくのです。また、毎日の生活の中で、今ある幸せを実感するために、命を大切にしてください。事故や怪我には気をつけ、心も体も健康で過ごせるようにしていきましょう。

 2つ目は「友だちを大切にする」ということです。人との出会いは偶然ですが、皆さんは縁があって、一緒に入学してきた奇跡の仲間であり、友だちです。一人ではできないことも2人3人と仲間で取り組めば達成できることが増えます。友とのかかわりで人の見方の幅が広がったり、自分自身のあり方を見つめ直したりできます。社会性を身につけ、人として成長していく上で、友だちの存在は欠くことはできません。相手の立場になって物事が考えられ、行動できることが、友だちを大切にすることにつながります。

 3つ目は、「授業を大切にする」ということです。学校での1時間1時間の授業をどこまで大切にできるか。「学問に王道なし」ということわざがあります。勉強をして知識を身につけるのに楽な道はないという意味です。毎日の授業をおろそかにせず、根気よく努力をし続けることこそが、真の学力として定着させる道であります。先月引退したイチロー選手は会見の中でこう言っています。「自分が信じたことをやっていく。これが正解かはわからない。少しずつの積み重ねでしか結果は出ない」と。地道に積み上げた学力で、3年後の出口に立ち、新たな入り口への挑戦権を得てください。以上、3つの大切にすることをしっかりと心に受けとめ、中学校生活をスタートさせてください。(後略)

開成中学校 / 2018年度 vol.3

2学期の開成中学校

仁能田祭、2年生の職場体験学習、1年生の開成タイム、球技クラスマッチ等、2学期も様々な活動が行われました。今回はその中から、「第50回仁能田祭」についてご紹介します。

第50回仁能田祭生徒会が中心となり、生徒たちの手で創り上げていく仁能田祭。今年は、第50回目の記念の年でありました。
「先輩方の築き上げてきた素晴らしい伝統と歴史を大事に、自分たちなりの新たな1ページを刻んで行こう!」そんな思いを柱として、本年度のテーマは「History ~刻め、仁能田の丘に新たな歴史を」に決まりました。

1日目。開会式では、生徒会役員が扮した人気ゲームのキャラクター達が登場しました。緑の土管を使って、ステージとスクリーンに映し出される映像の中を行き来しながら、過去の写真をまとめた映像で開成中学校の歴史を振り返ったり、全校アンケートからまとめた開成中の良いところ、これからに残していきたいもの、開成中にしかないものを各クラスの代議員に発表してもらったりして、「歴史書の1ページ」を探すストーリーが始まりました。

その後、美術部が制作したステージバックや全校制作がお披露目されました。ステージバックは、毎年美術部の3年生が中心となって制作しています。また、全校製作は毎年違ったものですが、今年は広告やチラシを使ったちぎり絵を制作しました。各クラス模造紙2枚分を担当しそれをつなぎ合わせて大きな1枚の絵を完成させました。ステージバック、全校製作いずれもどのような絵になるのかは当日のお楽しみでしたが、とても素晴らしく、作品を覆っていた幕が開けられた際には思わず「おぉ!」と声が上がりました。
ステージ発表では、国語の意見文発表、理科の発表、英語のスピーチ、各学年の発表、有志による発表(ダンスや歌など)、吹奏楽部の演奏が行われました。どの生徒も大きな緊張の中、堂々と発表する姿が印象的でした。
午後は、生徒会企画の大縄跳びと全員リレーが行われました。どのクラスもこの日の為に、休み時間等を使って一生懸命に練習してきました。練習の成果が出たクラス、思うように行かなかったクラスとそれぞれでしたが、心を一つに頑張る姿や表情は本当に輝いていました。

2日目。合唱コンクールが行われました。合唱もまた、各クラス様々な願いや思いを胸に毎日の練習に取り組んできました。初めは、音程が合わなかったり、気持ちが揃わなかったりということもあったようです。しかし、練習を重ねる中で、少しずつ歌声や気持ちは一つになってきていました。本番はもちろん、その過程が生徒たちにとっては何よりの宝となったと思います。

あっと言う間の2日間。この2日間で、そしてそれまでの過程やまとめの中で、生徒たちは沢山のことを経験し、学びました。まさに新たな歴史書の1ページとなりました。
閉祭式、全校で創り上げた歴史書の1ページが、キャラクター達の手によって開成中の歴史書に綴じられ、第50回仁能田祭は幕を閉じました。

今回は記念の年ということもあり、開閉祭式では開成中の生徒も参加している「わをん」「天地」の2つの太鼓の団体が力強い演奏で華を添えて下さいました。また、保護者の皆様を始め、日頃よりお世話になっている地域の方々にも沢山ご来校頂きました。多くの方々の支えに、改めて感謝です。

9月28,29日に仁能田祭が行われました。仁能田祭では、生徒会企画や合唱コンクールが行われ、練習の成果を発揮することができ、日々の練習は大事だなと思いました。印象に残ったことは、最初と最後の太鼓でした。皆と創った仁能田祭は楽しかったです。(1年生)

今年の仁能田祭、クラスでは色々な場面で全力を尽くしてきましたが、悔しい思いもありました。でも、先輩たちの企画準備のおかげで2日間楽しく過ごすことができました。(2年生)

僕が今回の仁能田祭で学んだ事は、「計画を立てる」ことの大切さです。僕は生徒会役員として準備を進めてきました。その中で、準備には様々な事がありますが、計画を立てることは一番大事だと実感しました。今回の仁能田祭の成功は、本番までのプロセスを大事にした結果だと思いました。(3年生)

開成中学校 / 2018年度 vol.2

1年 上高地宿泊学習

上高地宿泊学習  7月11、12日に1年生の上高地宿泊学習がありました。途中雨に降られることもありましたが、日程に支障は無く、1日目は班ごとにウォークラリーや飯盒炊さん、夜はキャンプファイヤー、2日目はガイドウォークと上高地の大自然に触れながら、楽しく、充実した2日間を過ごすことができました。
 中学校に入学して3ヶ月、少しずつ学校生活に慣れてきた1年生。今回の上高地宿泊学習に向けた準備や当日の様々な活動、経験を通して、クラスはもちろんのこと、学年全体の絆もより深まりました。。

2年 燕岳登山

燕岳登山燕岳登山  7月18、19日には2年生の燕岳登山がありました。途中、足場が悪いところも多くある上に、今年は例年に増しての猛暑。長く大変な道のりではありましたが、互いに声をかけ合い、励まし合いながら、怪我もなく無事登頂することができました。山頂に着くと、目の前にはアルプスの山々、足下には「アルプスの女王」とも呼ばれるコマクサの群生が広がっていました。そして、天の川がはっきり見えるくらいの満天の星空とご来光。まさに、様々な困難を乗り越え頑張ったからこそ味わえる最高の景色でした。
皆で支え合い、助け合いながら挑んだ2日間。厳しい環境、状況を皆で乗り越えたという経験は、きっとこれからの生徒たちの成長につながると思います。。

 さて、2学期には第50回仁能田祭が行われます。現在、生徒会を中心に準備が進んでおりますが、今年は特に、第50回目の記念の年となります。1学期に各クラス、学年で高めてきた団結力を活かし、今度は全校で、歴史に残る最高の2日間を創り上げていきたいと思います。

開成中学校 / 2018年度 vol.1

平成30年度が始まりました

本年度は127名の1年生を迎え、全校生徒357名でのスタートとなりました。2ヶ月が経ち、1年生もだいぶ中学校生活に慣れてきた様子が見られます。

修学旅行  4月、3年生は2泊3日で京都・奈良へ修学旅行に行ってきました。昨年度から少しずつ準備や事前学習を進め、1、2日目は京都市内の見学、3日目は奈良で東大寺や法隆寺の見学をしてきました。中学校最後の宿泊行事。京都・奈良の歴史や文化に触れながら、仲間とともに多くのことを学んだ3日間となりました。

 5月には、校歌コンクールが行われました。近年、本校では「あいさつ、歌声、清掃」を「開成中学校3つの宝」として大事にしてきています。そして、開成中学校の校歌は開校10周年の記念に作詞作曲されたものであり、50年近く歌い継がれている、まさに学校の宝です。 この日に向け、各クラスでは短学活や授業の中で校歌を歌い込んできました。原曲の表現を基に、歌詞の内容を考えながら表現を工夫したり、より良いハーモニーを求め、練習方法を工夫したりしてきました。どのクラスも気持ちは一つに、しかしそれぞれのクラスらしさを感じられる合唱でした。今後も全校で気持ちを一つに、校歌を大切に歌い継いでいきたいと思います。

 

部活  そして現在は、6月から始まる中体連の本大会に向け、どの部活も熱心に練習に取り組んでいます。3年生にとって、今回が最後の本大会となる部活もあります。校内には応援練習の声も大きく響いています。一つでも多く、そして次の大会に勝ち進めるよう、全校で応援していきたいと思います。

開成中学校 / 2017年度 vol.6

仁能田祭

仁能田祭  9月29日、30日、『千「祭」一遇 ~僕たちだけの青春の1ページを!~』をテーマに第49回仁能田祭が行われました。
 1日目は開祭式、ステージ発表Ⅰ(国語意見文、英語スピーチ、理科レポートなどの発表)、ステージ発表Ⅱ(有志によるダンス等の発表)、ステージ発表Ⅲ(吹奏楽部による発表)、そして生徒会の企画による全員リレーと大縄跳び、2日目は合唱コンクールがありました。
 本番はもちろん、準備や練習に取り組む生徒たちの姿は本当に生き生きとしていました。その一瞬一瞬が、生徒たちにとって大切な青春の一ページになったことと思います。

僕は、初めての仁能田祭がとても楽しみでした。開祭宣言を聞くと、仁能田祭が始まったという実感がわいてきました。生徒会企画と合唱コンクールが、とても楽しかったです。この仁能田祭で学んだ事を活かして、生活していきたいです。(1年生)

僕たちのクラスは、リレーと合唱では結果を残すことができませんでした。しかし、大縄ではクラス一丸となり優勝することができました。仁能田祭を通して、クラスの仲が深まったので良かったです。(2年生)

私は生徒会役員として夏休みから準備してきました。開閉祭式のセレモニーも、私が担当した生徒会企画も全校に楽しんでもらえて良かったです。自分たちで準備した分、今まで以上に楽しい最高の仁能田祭になりました。(3年生)

クラスマッチ

クラスマッチ  生徒たちが楽しみにしている行事の一つ、クラスマッチがありました。種目はバレーボール。各学年で開催しました。互いに声をかけあいながら協力してプレーしたり、皆で一喜一憂しながら仲間を応援したりと、仁能田祭に続き、クラスや学年の団結を高める良い機会となったようです。

初めてのクラスマッチがありました。僕は体育の授業で習ったことを活かしてできたので良かったです。皆も、班の人と協力してやっていたので良かったです。次のクラスマッチも、班の人と協力して頑張りたいです。(1年生)

僕は、クラスマッチを通して協力することを学べました。得点が入った時は皆で喜び合い、ミスをしてしまった時には皆で励まし合えてとても良かったです。結果は3位で残念でしたが、全員が楽しくプレーできたと思います。(2年生)

どのチームも力を合わせていて、仲間が失敗したときにもお互い声をかけ合っていました。体育での練習の成果を発揮し、一人ひとり全力でプレーできていて良かったです。(3年生)

新人戦

 各部活、中体連の新人戦がありました。3年生が引退して以来、2年生が中心となって練習を重ね、チームを作り上げてきました。

僕たち野球部は中信大会に進むことができました。しかし、市中大会では悔しい結果もありました。試合内容も課題が多くあったので、チームの雰囲気はあまり良くありません。しかし、今までの練習の成果をしっかりと発揮し、「楽しむ」ということを忘れずに一戦必勝で頑張りたいです。(野球部)

今回の新人戦は、人数が少なくて交代がほとんどない中、全員が全力で戦いました。やっとPKで1点取れましたが、相手に圧倒されてしまい、一勝もできませんでした。とても悔しい大会となりました。(サッカー部)

 今回の経験をこれからの練習に活かし、今後の大会、そして来年夏の大会に向けて頑張っていってほしいと思います。

開成中学校 / 2017年度 vol.5

夏休み、行事への参加

 7月30日~8月2日、松本市と姉妹都市である姫路市の中学生との交換会が行われました。これは毎年姫路市と松本市で交互に行われているもので、今年度は松本市で開催されました。本校からは3年生2名の生徒が参加しました。姫路市、そして市内の中学校から参加した生徒の皆さんと様々な活動を行い、忘れられない4日間となったようです。

私はこのキャンプで、他校の人や姫路市の人と交流を深められ、4日間という短い時間ではありましたが、とても大切な友達になることができました。上高地散策、市内散策、キャンプファイヤーなど最初から最後までとても楽しいイベントばかりで、最高の思い出を作ることができました。

 また、8月6日に広島市で行われた平和記念式典と、15日に松本市で行われた平和祈念式典に、2年生2名の生徒が参加しました。広島への訪問は毎年平和記念式典に合わせ行われており、市内各中学校の代表生徒が参加します。広島では、原爆資料館の見学なども行いました。

各国から沢山の方が参列した式典でした。参列した方々の願いはただ一つ、「世界平和」なのだと思います。僕たちが平和について考えていかなければならない使命を強く感じました。皆で平和について考えることで世界平和は達成されると思います。

防災訓練

防災訓練  9月1日、防災訓練がありました。今回は自主避難の訓練として、巨大地震を想定し、生徒には時間を知らせずに行いました。休み時間に訓練が始まったので、移動中の生徒は少し驚いた様子ではありましたが、放送の指示をよく聞きながら、各自避難経路を判断し避難できました。前回の避難訓練はあらかじめ時間を知らせ、担任が引率しての避難でしたが、生徒の様子を見ていて、改めていざという時に生徒自身が自分の身を守ることができるように訓練をしていくことの大切さを感じました。このような機会をきっかけとして、一人ひとり防災意識を高めていけたらと思います。

次の授業に移動しているときに放送がなって驚いたけれど、すぐに机の下に隠れて、先生の指示が出るまでじっとしていました。そこからグラウンドまでの道もかけ足ですばやく移動し、整列もしっかりできて良かったです。「お(押さない)は(走らない)し(しゃべらない)も(戻らない)」も守ることができました。本当に地震が来たときにも、今回のように避難できるようにしたいです。

私は、今回の防災訓練で、地震などの自然災害はいつ起こるのか分からないということを改めて学びました。 サイレンが鳴った時は、ちょうど休み時間で私のクラスには先生がいませんでした。私はすぐに机の下に隠れたけれど、訓練だと分かっていても戸惑ってしまっている人もいました。今回は整列しないで一人で逃げる訓練だったので、慌ててしまう人もいましたが、しっかり避難できました。今回の防災訓練を、私はしっかり覚えておきたいです。

私は今回の防災訓練で「訓練の大切さ」を学びました。訓練では出来ていても、もしも実際に災害が起きた時には、冷静な判断はできないと思います。訓練が大切だということを改めて感じました。

子どもたちのためのオペラ

 世界的に有名な指揮者の小澤征爾さんが総監督を務める、セイジ・オザワ松本フェスティバルが今年も行われました。毎年、長野県内の中学1年生を対象にオペラ公演が行われており、本校の1年生も松本市民芸術館にて「子どもと魔法」を鑑賞させていただきました。オペラを初めて観る生徒がほとんどで、とても貴重な機会となったようです。

自分はオペラを観に行ったことがなく、最初は、「どんな感じなのかな。」と思っていました。会場に着くと、楽器が紹介されてからお話が始まりました。言葉を聞き取るのは難しかったけれど、楽しんで観ることが出来ました。

僕は、オペラを初めて観ました。アニメや映画とは違い、細かいところまで丁寧に演じていて、より物語に深く入り込むことが出来ました。一番観ていて面白いと思ったのは、部屋の家具が動き出して、いたずらをする男の子を懲らしめるシーンです。とても貴重な体験をしたと思います。

開成中学校 / 2017年度 vol.4

1年 上高地宿泊学習・開成タイム

上高地宿泊学習  7月6、7日に1年生は上高地宿泊学習へ行ってきました。1年生にとっては中学校生活初めての宿泊行事。美しい自然の中で散策したり、仲間と協力して食事作りをしたり、普段の学校生活とはまた違った環境で充実した時間を過ごすことが出来ました。

上高地宿泊学習 7月6、7日に上高地キャンプへ行きました。どの活動も思い出に残っていますが、特にキャンプファイヤーが思い出に残っています。歌を歌ったり、踊ったりしてとても盛り上がりました。楽しかったです。

中学初めてのキャンプがありました。初めてのメンバーで行くので不安もあったけれど、上高地の自然を学びながらガイドウォークをしたり、皆で協力しておいしいご飯を作ったり、キャンプファイヤーをしながら歌ったり踊ったりしてとても楽しいキャンプになりました。

開成タイムの様子  また、19日には開成タイムが行われました。今年度からは1年生のみの実施となり、学区の児童センター、神社、弘法山付近など8カ所に分かれ、清掃活動や草取りを行いました。開成タイムは10月にも計画されています。

今回、初めての開成タイムで、私は筑摩神社の清掃をしました。草がたくさんあって大変だったけど、終わったらきれいになっていたし、地域の方も喜んでくださったので良かったです。次も喜んでもらえるように、きれいにしたいです。

開成タイムがありました。僕の清掃場所は筑摩神社でした。草がたくさん生えていて、枝もたくさん落ちていました。少し見ないうちにとても大変なことになっていて、これからは地域のために気づいたときに働けたらいいなと思いました。秋にももう一回あるのでまたしっかりやりたいです。

2年 職場体験学習・燕岳登山

 2年生は7月6、7日に職場体験学習、19、20日に燕岳登山がありました。
 職場体験学習では市内39の事業所にご協力をいただきました。職場の方にご指導をいただきながら実際に仕事を体験し、その仕事のやりがいや大変さ、仕事をする上で大切なマナーや心構えなど多くの事を学ばせていただきました。生徒たちにとって、将来の進路選択につながる貴重な2日間になりました。

主にデイケアの活動でした。最初は不安と緊張でガチガチでしたが、すぐに和やかな場に打ち解け、楽しく活動が出来ました。利用者さんの中にはハンディがある方もいましたが、皆さんそれぞれの活動をしていて私たちはそのサポートをしました。相手を気づかい、思いやる心が養われる仕事だなと思いました。利用者さんに話かけると楽しそうに笑顔で会話してくれました。最後には「ありがとう、楽しかったよ。」と声をかけてくれる方もいました。私は嬉しくて、まだここにいたい・・・と思いました。とてもやりがいがあり、今後経験したことを活かしたいと心から思える、そんな仕事でした。

燕岳登山開成タイムの様子  燕岳登山は、天候に恵まれ、絶好の登山日和の2日間となりました。頂上では青空が広がり、夜は満点の星空、2日目の朝はとても美しい雲海とご来光を見ることができました。登山道は細くて段差も大きく、また滑りやすいため岩や木につかまりながら登ったり下ったりしなければならない場所もたくさんありました。しかし、生徒たちは声を掛け合い励まし合い、助け合いながら、参加者全員が最後まで登り切ることが出来ました。
 今年度最初の燕岳への中学校登山ということもあり、信濃毎日新聞やabn長野朝日放送「駅前テレビ」の同行取材がありました。

3年 職業座談会

 7月6日、3年生は、職業座談会を行いました。作業療法士、酒造業、銀行員、パティシエ、保育士、看護師など様々な職業、計17名の講師の方々を学校にお招きし、具体的な仕事内容、その仕事のやりがいや大変さ、その仕事に就くために必要なことなどについて17グループに分かれてお話をしていただきました。当日は和やかな雰囲気の中、熱心に話を聞いたり質問をしたりして、活発に学ぶ姿が見られました。今まで知らなかった職業についても詳しく知ることができ、生徒の視野も広がったようです。

開成中学校 / 2017年度 vol.3

市中大会、中信大会がありました

部活動  陸上部は6月3日に中信大会、その他の部は6月10日、11日に市中大会、24日、25日に中信大会が行われました。また、社会体育で水泳、バドミントンのクラブに所属している生徒もそれぞれ大会に出場し、上の大会を目指して頑張ってきました。どの部も1年生から3年生までが一丸となり、チーム(団体戦)で、そして個人で大健闘でした。陸上部は7月1日、2日、男子バスケットボール部と水泳部は15日、16日の県大会に出場しました。

野球部 試合会場(総合体育館メインアリーナ)が大きくて驚きました。今回は、応援や得点の手伝いで試合には出られませんでしたが、応援で選手と一丸になることができました。次は大会に出場し、まずは一勝したいです。(1年 卓球部)

今回、市中大会でペアの人と一緒に協力して戦うことができてよかったです。先輩方の応援も全力でできたし、他校の人たちのプレイを観て色々なことも学べたので良い経験が沢山できました。(2年 ソフトテニス部)

私たちソフトテニス部は、あと一歩のところで負けてしまい、団体戦中信大会出場を逃してしまいました。ですが、個人では5ペアの中信大会出場が決まりました。私は負けてしまいましたが、他のみんなが中信で勝ち進めるように支えていきたいです。(3年 ソフトテニス部)

地域の方々の支えに感謝です

読み聞かせ  開成中学校では生け花部、校外パトロール部、読み聞かせ部の3つの部で学校支援ボランティアの方々にお世話になっています。生け花部の方々には玄関に花を生けていただいています。校外パトロール部の方々には地域の見回りで生徒の安全を見守っていただいています。読み聞かせ部の方々には機会あるごとに読み聞かせをしていただいています。

 

 読み聞かせ  先日は、家庭科の授業で読み聞かせ部の方々にご協力いただきました。現在家庭科の授業では2年生が幼児の成長について学習しており、その一環として保育園訪問を計画しています。その際に生徒一人ひとりが手作り絵本を持参し、園児の皆さんに読み聞かせを行います。今回は、読み聞かせ部の方に実際に絵本の読み聞かせや手遊びをしていただきながら、読み方のポイントを教えていただいたり、練習をしてアドバイスをいただいたりしました。生徒たちは少し照れながらも、読み聞かせや手遊びを楽しみ、そこから学んだ事を意識して練習していました。本番では少し緊張しながらも園児さんに喜んでもらえるよう、一生懸命に読み聞かせをする姿が見られました。地域の方々には日ごろから様々な場面で学校生活を支えていただき、本当に感謝です。

声の強弱などをはっきりとさせて、登場人物の心情をわかりやすくしたり、ゆっくり読んだりすることで言葉が聞き取れないことがないようにしていました。

皆(園児)が見やすい場所で読むなど読み方の工夫、ページをめくる時のタイミングなど沢山知れました。今日教えてもらったことはできるだけ全部活かしたいです。

生け花部
生花

校外パトロール部
校外パトロール部

開成中学校 / 2017年度 vol.2

1年生が加わり部活が本格的にスタート!

部活動 5月から1年生が加わり、いよいよ本格的に部活がスタートしました。6月にある中体連の大会に向け、どの部活も練習に熱が入っています。この中体連の大会は市中大会から始まり、中信大会、県大会、北信越大会、そして全国大会につながる大事な大会であります。どの部活も精一杯の力が出せるよう、地域の皆様もぜひ応援よろしくお願い致します。

サッカー部 自分が部活動で一番目指したいのは、北信越駅伝出場です。そのために、自分も必死で練習して先輩たちの足を引っ張らないように頑張りたいです。(1年生)

私は美術部に入って絵を上手に描けるようになりたいです。私は絵が上手ではないから、3年間続けて上手に描けるようになりたいです。(2年生)

鑑賞音楽会がありました

音楽鑑賞会  本年度はシエナ・ウインド・オーケストラより16名の奏者の方々が来てくださり、様々な曲を演奏してくださいました。途中、指揮者体験コーナーもあり本校からは2名の生徒が参加しました。体験した生徒たちにとっては貴重な体験になり、観ていた生徒たちはどんな指揮にもぴったりと合わせるプロの方々の技術に驚いていました。

鑑賞音楽会では、奏者の方一人ひとりが最大限の力を発揮して、姿勢や楽器を吹くまでの行動など細かな動きまでしっかりとやっていました。私も一つ一つの動きを大切にしていけたらいいなと思いました。(1年生)

自分たちが知っている曲や知らない曲、色々な曲を沢山聴かせていただきました。指揮者体験の時、生徒の指揮にもちゃんと合わせていて本当に素晴らしかったです。また、見に行きたいと思うくらいでした。パイプオルガンも大きくて素晴らしい音色でした。(2年)

普段聴くことのないプロの方の演奏を間近で聴くことができて、すごく貴重な経験ができてよかったです。これを機に音楽に関心を持ちたいと思います。(3年生)

校歌コンクール

 5/24日(水)、校歌コンクールが行われました。1年生は斉唱、2年生は混声三部合唱、そして3年生は校歌ではほとんどない混声四部合唱でクラスごとに歌い、各学年内で金賞・銀賞が決まりました。どのクラスもこの日に向け、表情や表現等工夫しながら朝や帰りの時間に一生懸命練習し、本番では元気な歌声、美しいハーモニーが体育館に響いていました。先輩方も大切にしてきた校歌。これからも開成中の宝として大切に歌い継いでいってほしいと思います。

校歌 校歌 

開成中学校 / 2017年度 vol.1

新年度がスタートしました

入学式 4月6日、平成29年度開成中学校入学式が行われました。ちょっぴり緊張しながらも、1年生の瞳は中学校生活への希望できらきらと輝いていました。一方、新2・3年生の顔つきは一段とたくましくなったように感じました。新一年生116名を迎え、全校生徒368名に、15名の新任職員も加わり、いよいよ新しい開成中学校のスタートです。

中学校でがんばりたいこと (1年生)
 僕が中学校で頑張りたいことは宿題と部活です。宿題は数学、国語、英語と三つもあるので、忘れずにやっていきたいです。部活は、まだどこに入るかは決めていませんが、見学の時に必ず決めて、その部活を頑張っていきたいと思います。

二年生になって (2年生)
 一年生は入学、二、三年生は進級して新しい年が始まりました。僕は二年生となり、クラス替えがあり新しい仲間と新しい生活が始まりました。先輩として自覚を持ち、自分の行動に責任を持っていきたいと思います。

最高学年になって (3年生)
 今年、私たちは開成中学校の最高学年になりました。三年生は部活が残りわずかとなり、受験も控えています。一年間精一杯頑張りたいです。

修学旅行に行ってきました

開成タイム  3年生は4月12日より3日間、奈良・京都へ修学旅行に行ってきました。今年は満開の桜の中、奈良・京都を巡ることができました。1日目は学年全体で法隆寺、奈良公園へ、2日目は事前に立てた計画に沿って班ごと京都市内をタクシーで回り、3日目は学年で清水寺を訪れた後、クラスごとに三十三間堂や北野天満宮に行ったり、着付け体験、和菓子作り体験、抹茶体験などをしたりと充実した3日間を送りました。
「絆 ~古都にふれ みんなで学び つながる笑顔~」をスローガンに掲げ、2年生の終わりから計画してきた修学旅行。日本が誇る歴史や文化に触れ、多くのことを学び、笑顔いっぱい思い出に残る修学旅行となりました。

弘法山でお花見

入学式 3年生が修学旅行から帰ってきた頃、弘法山もまた桜が見頃を迎えました。1,2学年ではそれぞれお花見に行ってきました。足下に広がるソメイヨシノやしだれ桜、その先には松本の町並みと雄大にそびえるアルプスの山々。素晴らしい景色が広がっていました。この日は地域の方々も多く訪れていて、挨拶を交わしたり、話をしたり、とてもよい交流の場にもなっていました。学校のすぐそばにこんなに素晴らしい場所があるなんて、幸せなことです。

開成中学校 / 2017年1月

締めくくりから新たなスタートへむけて

 年が明けてからの中学校ではどの学年も次のステップへ向けて本格的に始動しました。1学年は新入生に向けて学校紹介や部活動紹介の準備をしてきました。2学年は新生徒会の発進と修学旅行に向けて活動中です。3学年はもちろん受験開始。今まで以上に目標と緊張感をもって生活しています。
 みんなそれぞれに実りの多い年になれるよう日々を大切にしていきたいですね。

新入生に素晴らしい校歌を披露するため
練習中の1年生
フリスビーキャッチ

教室には書き初めが飾られました。
2年生は「理想の実現」
フリスビーキャッチ

3学期の目標 (1年生)
 3学期の目標は2学年になる準備をし頑張ることです。今までの学習をしっかりと復習しクラスの友達ともっと仲良くなることです。私たちは来年度クラス替えなので悔いのない1学年の思い出を作り次につなげていきたいです。

3学期の目標 (2年生)
 僕が3学期頑張りたいことは部活と勉強の両立です。2学期は自分に甘えていたこともあり納得のいく活動ができませんでした。3学期は宿題を毎日出し部活ではレギュラーとして活躍できるように頑張りたいと思います。

卒業までの目標 (3年生)
>合唱 私の3学期の目標は「悔いを残さないこと」です。この目標にした理由は1つは受験に向けて後悔のないように勉強を頑張ることともう1つはクラスの仲間や友達と離ればなれになってしまうので最後まで皆と楽しい学校生活を満喫したいからです。

3年生のクラスには新年の決意を絵馬にして飾っているクラスもありました。
頑張れ3年生!!

開成中学校 / 2016年12月

生徒会引き継ぎへ

 時に学校の顔となり、時に裏方へ回って全校を支えてくれた3年生の生徒会役員が2年生の新役員へバトンタッチする時期がきました。今月は生徒総会もあり、3年生役員は有終の美を飾りました。また、全学年で懇談会も行われ、ここまでの自分の成果と課題を確認する機会となりました。

懇談会後の生活を (1年生)
 中学校初めての懇談会が終わりました。懇談会では1学期よりも学習面、生活面で良くなってきたところを言われ、そしてまだ課題となっているところを言われたので、今からなおしていきたいです。言われたところは意識して生活し、ほめられたところはもっと良くしていき、楽しく1年生の終わりをむかえたいと思います。

開成タイム 生徒会選挙 (2年生)

 生徒会長、副会長選挙では、候補者のみなさんは堂々と、自分の言いたいことを全校に伝わるように演説していました。中には原稿を暗記している人もいて、選挙までにしっかりと準備してきたことが伝わり、頼もしかったです。自分も真剣に投票しなければと思わされました。

1年間の生徒会活動を振り返って (3年生)
>合唱 僕はこの1年、副議長をやらせていただきました。初めての代議員の活動で不安も多いなか、議長や生徒会役員、同じ代議員の人たち、全校の皆さんに支えられて、なんとか1年間仕事をすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

開成中学校 / 2016年11月

 10月はたくさんの行事がありました。
 学年ごとクラスマッチに開成タイムを行ったり、部活動は新人戦、1年生は教育文化センター学習へ、3年生は総合テストがあったりと充実した月でした。
 また3年生は文化祭も終わり、いよいよ受験モードへ。
 それぞれの学年が次のステップへ上がる準備が始まりました。

初めてのクラスマッチ (1年生)
>クラスマッチ 中学校初めてのクラスマッチの種目はバレーボールでした。私は初め、バレーボールのルールから全くわかりませんでした。でも、授業でルールのことやパスのやり方などを教わって、それをクラスマッチでいかすことができてうれしかったです。チームの仲間と声をかけあい、協力して頑張れたので楽しかったです。総合優勝できてとてもうれしかったです。

開成タイム 2度目の開成タイム (2年生)

 今年度2度目の開成タイム。僕は児童センターに行きました。仕事は畑の草むしりと土おこしです。草がたくさん生えていて大変でしたが、仲間と分担してやったおかげで、草だらけだった畑をすっきりした感じにできました。土を整えたらすごくキレイになって、やったかいがあったな、と達成感いっぱいでした

進路について (3年生)
>合唱 ぼくには行きたい高校があります。理由は部活の強い高校に入って、中学で頑張ってきた技術をさらに磨きたいと思うからです。しかしぼくたち3年生には受験という壁が立ちふさがっています。正直、プレッシャーをヒシヒシと感じてはいますが、ここからもうひと踏ん張り頑張って、志望校に合格したいと思います。

開成中学校 / 2016年10月

仁能田祭

 9月31日(金)、10月1日(土)に開成中学校の文化祭「仁能田祭」が行われました。
 1日目は「生徒会企画」というリレーと◯×クイズ。2日目は「合唱コンクール」。どちらもクラスの力を合わせて全力で取り組みました。また、日々の授業の中で作成した作品を展示し、お互いの作品を褒めあう姿が見られました。

一大行事 リレー (1年生)
>一大行事 リレーぼくはリレーの2番手で、種目は「借り物」でした。大きい声でお題を言えるか不安だったけれど、先輩たちもサポートしてくれて、次の人に早くバトンをわたせたので良かったです。結果は4チーム中3位だったけれど、結果よりもみんなで、全力で走りきれたことが良かったです。

仁能田祭 仁能田祭を経て (2年生)

 今年の仁能田祭では、全校がみんなで笑い会える楽しい文化祭になったと思いました。僕たちは2年生なので、今年の3年生を見習って、来年の文化祭も良いものにしたいな、と思いました。

私たちの「青い鳥」 (3年生)
>合唱 私たち3年2組はどのクラスよりも早く練習を始めました。担任の先生と一緒に強弱や男女のバランスを考え練習を重ねていきました。本番では他のクラスもすごく上手で不安になったけれど、自分たちの合唱をすることができて良かったです。表彰式で金賞をもらえた時は涙がとまりませんでした。担任の先生に感動を届けることができて本当に良かったです。

開成中学校 / 2016年8月

行事がたくさん

 今月は各学年で行事があり、当日に向けて係活動や電話連絡等一生懸命準備してきました。そのかいあって、たくさんの学びを得ることができ、今後の生活をよりいっそう頑張ろうという気持ちになりました。
1年生は上高地キャンプ、3年生は職場体験についての感想。2年生は夏休みに向けての気持ちを書きました。

上高地キャンプで1番楽しかったこと (1年生)


キャンプファイヤー7月7日(木)〜8日(金)に1学年は上高地キャンプに行きました。1番楽しかったことは、キャンプファイヤーです。フォークダンス2つと松本ぼんぼんを踊りました。すごく盛り上がって、みんなで笑顔になれたので、すごく楽しかったです

夏休みがんばりたいこと (2年生)

 私が夏休みがんばりたいことは部活です。3年生が引退して、2年生が中心となった部活動になったので、1年生のお手本となる活動をしていきたいです。
 秋の新人戦では1回でも多く勝てるように、夏休みにしっかり力をつけたいです。

※その他、2年生は保育実習を行いました。
↓読み聞かせボランティアさんに指導いただきました。
読み聞かせ 

↓練習を生かして実習へ
読み聞かせ 

学びの職場体験学習 (3年生)

松本市中学校体育大会  2日間、お店で職場体験をさせてもらいました。最初はどんなことをするのかわからなかったけど、指示を聞いて手伝ってみると、とても大変で、お客さんのことを考え、責任を持って働く大人は改めてすごいなと思いました。「仕事」ということの意味を感じることができ、勉強になった体験学習でした。

開成中学校 / 2016年7月

松本市中学校体育大会

松本市中学校体育大会  今年もやってきました。部活動を頑張るみなさんが練習の成果を発揮し華となる季節です。学校で行われた壮行会では体育館が揺れるほどに全力で応援を行い、選手団に勇気を与えました。3年生にとっては最後の夏。3年間をかけて、みんな全力で戦ってきてくれたことと思います。今回は各学年の「市中大会」を終えての感想を載せています。

市中大会 (1年生)

サッカー試合 僕はサッカー部に所属しています。大会では全力で応援していましたが、先輩たちのプレーを見て、やっぱり先輩はスゴイなと思いました。特にドリブルがキレッキレでカッコ良かったです。先輩たちの活躍で中信大会へコマを進められたので、次の大会でも頑張ってほしいです。

市中大会へ (2年生)

剣道試合 僕は剣道部です。3年生の先輩はここが最後の大会になるのでみんな必死で、僕たちも全力で応援しました。団体戦は勝ち上がることができませんでしたが、個人戦では部長・副部長が勝ち上がることができたので、中信大会へ向けて盛り上がっていきたいです

市中大会を終えて (3年生)

開成タイム 僕たちサッカー部は市中大会で4校と戦い、2校に勝つことができ、市中大会を突破できました。
中信大会では他のブロックの1位と戦うことになりますが、県大会を目指して全力で戦いたいと思います。

開成中学校 / 2016年6月

2016 第1回 開成タイム

 開成中学校では5月13日に第1回開成タイムを行いました。
 開成タイムというのは、1年生は学校内、2年生は学区内、3年生は学区外の清掃を行うことです。児童館や神社、松本城などにお邪魔させてもらい、日々育ててもらっている学校、地域に感謝の意を表してきました。
 それぞれの学年からの感想を紹介します。

きれいになったよ!開成タイム (1年生)

開成タイム 1年生は開成中学校の中で、普段の掃除の中ではあまりできないところを50分、静かに掃除をしました。高いところや低いところ、なかなかとれない汚れも取り除き、「学校をきれいにすることだけ」を考えた50分の活動にできました。

中山考古館にて (2年生)

中山考古館にて 私は中山の博物館へ行って落ち葉を集める仕事を行いました。やりきれないほどの量で大変でしたが、その分やりがいがあり、同じ分担の仲間と協力して頑張ることができました。びっくりするくらいキレイにできて、頑張ったかいがあったな、と実感できました。

多賀神社にて (3年生)

開成タイム 僕は多賀神社で活動しました。多賀神社では参道の草取りを行いました。1時間半くらい草取りをグループで行ったら、長い参道にあった草はほぼなくなりました。地域に貢献できて良かったと思いました。秋にも開成タイムがあるのでまた地域をキレイにしたいと思います。

開成中学校 / 2016年5月

ご入学おめでとうございます

開成中入学式4月5日、平成28年度開成中学校入学式が行われました。121名の新入生のみなさんの顔には緊張の中にも希望や期待の色が見え、制服を着た姿は少し大きく、大人になった雰囲気が出ていました。
これから2年生は大きな「柱」に、3年生は立派な「学校の顔」になれるよう新1年生とともに頑張っていきましょう。
また入学式に桜が咲くのはとても珍しいことでした。桜にも祝福され、とても気持ちの良い入学式でしたね。

弘法山へお花見に♪

桜満開の弘法山へ学年ごとお花見に行きました。こんなに身近に桜の名所があるなんて本当に幸運なことです。
「オレの家あそこだよ!」
みんな桜を愛でながら、松本の町並みを見下ろし、自分の住む地域をうれしそうに眺めていました。

生徒会、先生からのメッセージ

開成中学校校舎開成中学校の玄関には「生徒会黒板」というものがあり、生徒会役員が毎日全校のみなさんに連絡とメッセージを書いてくれています。
左に連絡、真ん中に生徒会役員メッセージ、そして右には「先生からの今日のお言葉」です。先生たちも毎日交代で生徒のみなさんにメッセージを書いてくれています。
文字だけでなく、絵が書いてあったり、心理テストが貼ってあったり。毎朝登校するのが楽しみですね。

ドキドキの入学式 
4月5日に私は中学生になって初めての後輩に会いました。「2年生」になったという事実を改めて感じました。部活や生徒会などの学校生活の中で、1年生のお手本となれるように頑張っていきたいです。

2年生になって 
玄関へ行くと、クラス分けの紙が貼り出されていました。それを見ると知らない人ばかりで、私は不安でいっぱいです。これからの学校生活では出会いや勉強することもたくさんありますがクラスや学年のみんなで頑張って良い思い出を作っていきたいです。

開成中学校校修学旅行 修学旅行の思い出
修学旅行ではたくさんの思い出ができました。1日目奈良公園ではシカにせんべいをあげ、2日目タクシー見学では班の仲間と楽しく寺や神社を見学し、3日目は清水寺で拝観とお土産を買ってきました。ご飯もおいしく、最高の思い出になりました。

開成中学校 / 2016年4月

開成中学校校舎開成中学校の校舎は平地から40m上がった高台にあります。この校舎に続く急な坂道を通称スカイラインと呼んでいます。開成中学校の生徒は毎日この急な坂を登下校しているので、みんな体力があり元気いっぱいです。
そんな生徒達は『豊かな心を求め  めあてをもって  ねばり強くやりぬく生徒』を教育目標とし、さらに“高き心” “思いやる心「恕」” “響きあう歌声” を重点目標として日々生活しています。

開成中のめざす生徒の姿は

スカイラインと呼ばれる坂道の写真1、自分で課題を見つけ、学習に打ち込める生徒
2、互いの人格を尊重し、心を傷つけることなく支え合う生徒
3、心身共に健康で、活力あふれる生徒
4、困難にくじけず、粘り強く取り組みやりぬく生徒
5、社会の一員として、奉仕・福祉の活動に進んで参加する生徒

開成タイム

校外奉仕活動写真開成中学校では毎年「開成タイム」という名前で奉仕活動を行っています。1年時は普段使う校舎内を、2,3年時では校外に出て奉仕活動を行っています。松本城や千鹿頭神社などに出かけ清掃や整備作業を行っています。地域がきれいになるような取り組みをすることで地域の方々から感謝の言葉をかけていただくこともあり、満足感や充実感を得られる行事になっています。

校歌

合唱開成中学校の校歌は混声四部合唱です。これは校歌では珍しいことであり、毎年5月に行われる校歌コンクールではクラスごとハーモニーが響きあう合唱を目指して歌っています。

一  仁能田の丘の礎の堅きが上に立つ校舎空に聳えて立つ校舎これわが開成中学校

二  真下の平霞むがに遠見はるかす飛騨の山名もアルプスの山並や一望のうち雪白し

三  鉢伏の山背に負ひて中山筑摩よき自然牧監の庁筑摩の社歴史は遠きわが郷土

四   この恵まれし学び舎に日々をいそしむ友よ友新しき道究めつつ高き心を養はん

ああわが開成中学校

昭和四六年十月二九日
作詞 松井芒人
作曲 飯沼信義

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